みんな、靴好き?
私はとっても大好きです。まぁ、女子なら靴好きな人のほうが多いか。
さてさて今日は、あらゆる靴の中でも、チャンキーヒールとプラットフォームシューズについて語っていきたいと思います。
この2つね、可愛い顔してるんだけど、攻略するのが意外と難しいんですのよ。
- 1.そもそもチャンキーヒール&プラットフォームシューズって?
- 2.チャンキーヒールとプラットフォームシューズの何が難しいの?
- 3.チャンキーヒール&プラットフォームシューズを履くときのNGコーデ
- 4.チャンキーヒール&プラットフォームシューズを履くときのOKコーデ
- 5.全体のバランスを取ることが何より大事!
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そもそもチャンキーヒール&プラットフォームシューズって?
知っている人も多いと思いますが、今一度、チャンキーヒールとプラットフォームシューズとは何たるかをおさらい!
チャンキーヒールとは“ぶっといヒール”のこと
普通のヒールよりも、太くてごっついのがチャンキーヒールというやつ。ズドーンと真っすぐに太いものもあれば、先にいくほど広がっているようなデザインもあります。
数年前にブームがきてからというもの、常に一定の割合でショップに置かれているような気がしますね。
インパクトのあるルックスと、「ヒールが太いぶん安定感があって歩きやすい!」というのが大きなポイント。
プラットフォームとは“分厚い靴底”のこと
プラットフォームシューズというのは、分かりやすく言っちゃうと厚底の靴です。アウトソールが分厚くて、履くだけで身長が盛れそうなタイプ。
ひとくちにプラットフォームシューズと言っても、その種類はさまざま。例えば上の写真。靴底全体ではなく、甲の底のみが分厚くなってますよね? そしてヒールはそんなにゴツくない。
こういったタイプのプラットフォームパンプスは、ちょっぴりヴィンテージな雰囲気で、クラシカルなコーデにもよく似合います。(あまりに分厚過ぎると品がなくなっちゃうけど……。)
反対に、靴底全体が厚くなっているようなデザインは、どちらかと言うとカジュアルめの着こなしにマッチ。昔のギャルたちがよく履いていたのはこっち側かな。
チャンキーヒールとプラットフォームシューズの何が難しいの?
で、ここからが本題。
おしゃれでモード感漂う両者ですが、コーデを組むときにはちょっとした工夫が必要です。
というのも、ご覧の通りチャンキーヒールもプラットフォームシューズも、見た目にかなりのボリュームがあります。
なので、それを踏まえた上でコーデを考えないと、足元だけが“ぼってり”とした印象になり、全身のバランスがとっても悪くなっちゃうんですよ。
スレンダーな人でも何かこう、“ずんぐりむっくり”な感じになると言いますか……。
そんな着こなしのバランス崩れを防ぐためには、スタイリングを丁寧におこない、足元のボリュームを分散させる必要があるんです。
チャンキーヒール&プラットフォームシューズを履くときのNGコーデ
よくある失敗例としては、シルエットにメリハリのないコーデに合わせちゃうパターンね。トップスもボトムも大きすぎず小さすぎず、普通のサイズ感。だからシルエットも普通。
そういうメリハリのないコーデにチャンキーヒールやプラットフォームシューズを持ってくると、靴の存在感だけが悪目立ちします。
あとはこんな全身タイトな着こなしとか。
足元だけがボテッとなっちゃって、あんまりカッコイイとは言えないです。まぁ、この写真の人は足が長くて身長も高そうだからいいけど……。
そう、そうなのよ。履く人の体型にもよるんですよね、やっぱり。
身長の高いモデル体型の人は、何も考えずにチャンキーヒールやプラットフォームシューズを履いても違和感がない。なぜならボディ自体に迫力があるから。ボリューミーな靴であっても体が負けないの。
ボン・キュッ・ボンなグラマラス体型の人もそうですね。
でも悲しいかな、私含め、一般的な日本人にはそんなスタイルの人は少ない……。だからこそ、着こなしに工夫を凝らさないといけないのであーる。
チャンキーヒール&プラットフォームシューズを履くときのOKコーデ
「何でもっと西洋人的な体型に寄せてくれなかったのよっ!」と、神さまに異議を唱えるのは時間のムダ。すごくムダ。
んなことしてる暇があったら、この2つを素敵に履きこなすべく、ここでOKコーデをしっかりとマスターしましょう♪
先ほどもチラッと言いましたが、チャンキーヒールやプラットフォームシューズを履くときは、そのボリュームをうまく分散させることがポイント。
つまり、合わせる他のアイテムもボリューミーなものを選び、足元の重みだけが目立たないようにする、ということです。
そのやり方はいろいろあるんだけど、ここでは簡単な3つの方法をご紹介★
方法1:オーバーサイズなトップスを選ぶ
1つ目は、トップスをオーバーサイズなものにするという方法。中で体で泳ぐような、大きめサイズのトップスですね。
秋冬ならざっくりとしたビッグニット、春夏ならふわっとエアリーなブラウスやTシャツがおすすめ!
ドロップショルダーやボリュームスリーブ、ゆったりとしたボックスシルエットなど、上半身を大きく見せるデザインは今季もたくさん出ているので、選択肢はかなり広いんじゃないかと思います。
方法2:ワイドなボトムを選ぶ
2つ目は、生地をふんだんに使ったボリューミーなボトムを合わせるというアプローチ。パンツであればワイドパンツやスカンツ、スカートであれば、たっぷりと空気を含むフレアラインなどですね。
パンツの場合は、ちょっと長め丈のほうがモードっぽくていいかも。甲が少し隠れるくらいのレングスなら、嬉しい足長見えも期待できます♪
方法3:ヘア&アクセ使いにもひと工夫!
ヘアアレンジやアクセサリーの使い方ひとつで、重心をうまく操ることもできます。
例えばヘアをアップにして、大振りデザインのピアスやイヤリングを添えれば、おのずと視線は頭部に集中。視覚効果で、足元のウェイトがグッと軽くなります。
他にも、高さのあるハットやつば広帽をかぶってみたり、個性的なネックレスをつけてみたり……。髪をクルクルに巻く、ワックスなどでヘアスタイルをエアリーに仕上げる、なんていうやり方もありますね★
全体のバランスを取ることが何より大事!
コーデにひと手間必要なチャンキーヒールとプラットフォームシューズ。
今回は簡単な3つの方法をご紹介しましたが、もちろん、これだけが正解というわけではありません。体型や靴のデザインによっても違ってくるし、似合う・似合わないもあるからね。
大切なのは、トータルのバランス。全身を鏡で見たとき、「足元だけがボテッとしていないか」「スタイルが悪く見えていないか」などなど、靴を履いたうえでコーデ全体のバランスをチェックすることが大切なのであります。
今まで“何となく”チャンキーヒールやプラットフォームシューズを履いていたという人は、ぜひ参考にしてみてくださいな♪
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