着こなしに役立つ!色合わせテクニック

色鉛筆の画像

はい!記念すべきコラムコーナー第1回目です!

今までもコーデ解説記事とかブログとかは更新していましたが、本コーナーは長らく「準備中…」のまま放置しておりました…。
すんません。

ちなみにこのコーナーでは、ファッションやその他専門的知識はそっちのけでコラムを書いていきますので、みんなせいぜい覚悟しとくことだな。

んじゃ早速いってみよ~。

 

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1回目のテーマは色合わせについてです。

特にここでは、何にでも合わせやすい黒や白、ベージュなどのベーシックカラー<じゃない色同士>を組み合わせるときのポイントをお話したいと思います。

まず皆さんに思い出して欲しいのですが、赤でも青でも何でもいいんですけど、ちょっとでもそういうはっきりと色が主張されているような洋服を着る時、それに合わせる他のアイテムはついついベーシックカラーのものを選んでいませんか?

「色物にはとりあえず落ち着いた色を」っていう、無難な合わせと言いますか…。

それはそれでひとつの大正解なんですけど、ただ、そんな「色物にはベーシックな色を合わせる」というパターンを一度捨てると、着こなしってぐーんと幅が広がってくるんですよね。

そこで私が提案したいのが、「色物に色物を合わせる」という手法です。

いつもなら黒やグレーを合わせていた赤のニットに、ブルーのスカートを合わせてみるとか、グリーンのニットにイエローのパンツを合わせてみるとか…。

最初はちょっと難しいし、少しの勇気もいるかも知れません(笑)が、そんな合わせ方をマスターできればもっとファッションが面白くなってきそうでしょ!?

ただそうなってくると、どうすればイイ感じに色物同士を合わせられるのか?っつー点です。

で、もう先に言っちゃいますが、その答えは「色のトーンを合わせる」ことです。

トーンとは簡単に言うと「色の仲間」ですね。
知っている人も多いと思いますが、色の世界には例えばこういう仲間分けがあります。

【ペール・トーン】
全体的に明るいくて優しい、白みがかった色味。


【ビビッド・トーン】
その名の通り、ビビッドな、明るくてはっきりした色味。


【ダル・トーン】
暗くて濁ったような色味。

 

ここでは例として3種類挙げましたが、他にもいろんなトーンがあります。

で、色物同士を合わせるときに重要なのが、それらの色が同じトーンに属しているかをチェックすること。

同じトーンにに属していれば(同じ仲間であれば)、全然違う色同士の組み合わせでもまとまって見えます。

と言っても、「この赤は〇〇トーンだ!」というような厳密な判定は必要ありません(私も細かいことは知らんし)。

なんとなく

「このニットは明るめなパキッとした赤だから、青いボトムを合わせるとしたら、同じような明るいパキッとした青を選ぼう」
とか

「これは濁ったような暗い橙色のシャツだから、若葉のような緑じゃなくて、枯葉っぽい緑の方のストールを巻こう」
とか、

なんとなーく同じグループかな?と思える程度でOKなので、そういう同じ仲間同士を合わせてあげるのです。

実際、さっき例に挙げた3つのトーンも、それぞれ左から赤系・黄系・緑系・青系と、全く違う色が並んでるけど、トーンが同じなのでまとまって見えるでしょ??

ちなみにトーンが違うとこんな感じでチグハグになって、あまり美しくありません↓

もちろん合わせ方やその色の面積によってはキレイにまとまる場合もあるけど、ちょっと難易度は高め(汗)。

なので色物に色物を合わせるときは、同じ仲間に属しているもの同士を選んであげましょう♪

そしてそんな色選びに慣れてくれば、もっとコーデ組みが早く&楽しくなること請け合いだぜ!

 

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