
無彩色でまとめるモノトーンの着こなし。シンプルかつ失敗しにくいスタイルなので、日頃から好んで実践しているという大人女子は多いハズ。
でもちょっと待て~~~ぃっっ!! それってさ、ただの“無難”になってやしないかい?
モノトーンは簡単でトライしやすいんだけど、テキトーに着ているだけじゃ「何だかパッとしない人」になっちゃうんだよなー。
ってなわけで今回は、しっかり“おしゃれ見え”するモードなモノトーンルックについてお話していきたいと思います♪
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モノトーンコーデの心得その1ブラックは漆黒を選ぶべし!

まずはブラックの選び方から。
ひとくちにブラックと言っても、その色味はさまざま。グレーに近い白っぽいものから、とことん深みを極めたものまで、バリエーションは本当にたくさんあります。
そんな中でも、特にモノトーンコーデにおすすめなのが、白味を一切感じさせない“漆黒”。ほんのり光沢さえも生むような漆黒は高級感があり、着こなしにモードなコントラストをつくってくれます。
白っぽいブラックは一歩間違えるとぼやけてしまううえ、洗練されたクラス感もイマイチ……。もちろん、絶対ダメってわけじゃないけれど、ひとつ上のモノトーンルックを目指すなら、やっぱりブラックは深~い漆黒を選ぶのが正解です!
モノトーンコーデの心得その2ホワイトはクリーンなものを選択すべし!

んじゃ次はホワイト。
ホワイトもブラックと同様、クリーム系やグレイッシュなものなど、いろんな色味があるよね。
モノトーンコーデにホワイトを取り入れる場合、セレクトすべきはクリーンなホワイト! つまり、濁りやくすみのない、夏空の雲のような“真っ白”です。
黄味のあるクリームっぽいホワイトや、グレーがかったホワイトも確かにニュアンシーで素敵。
でも私、個人的にモノトーンって、結構「色のシャープさ」が大事だと思ってるんだよね。「キレ」と表現してもいいかも知んない。そのキレが、モノトーンコーデのかっこよさを左右する気がします。
なのでホワイトも、まろやかだったりダスティだったりするより、シャキーンと晴れやかな色味の方がGOOD!
モノトーンコーデの心得その3あえてグレーは使わない

モノトーンの着こなしにもいくつか種類がありまして、まぁ、下記のような色合わせが代表的なところですよね。
- ホワイト一色
- ブラック一色
- グレー一色
- ホワイト×ブラック
- ホワイト×グレー
- ブラック×グレー
- ホワイト×ブラック×グレー
モノトーンコーデにグレーを投入するメリットは、いい感じにグラデーションがつくれる点。ただし、そのグレーも選び方や色バランスに工夫しないと、一気にカジュアル感が出てきてしまいます。特にメランジグレーとかね。
もちろん、「カジュアルにしたいからいいのよ。」っていうときはそれでもOK。
たけど、忘れないで! “カジュアル感”とモノトーンコーデの“モード感”は、いつも微妙な関係にあるということを!!
一方が強まると、もう片方は自然と弱まっていくのです。つまり、カジュアル度が強くなると、モノトーンルックのモード指数は急降下していく……。
「微妙な関係」と言ったのは、やり方次第ではうまくいくという意味。スタイリングによっては、「カジュアルでありながらモード」なモノトーンルックも可能です。
でもさ、それをきちんとやろうと思うと大変じゃん(笑)。だったらいっそのこと、「普段着感が出がちなグレーはあえて使わないでおこう!」というのが、私からの提案です。
モノトーンは潔い配色がイケてる!

ここまでのお話をまとめると、おしゃれなモノトーンコーデのポイントは、“漆黒と真っ白”の2色でコーデを組み立てるということ!
すっきりとキレのある、潔い配色がいいワケであります。
誤解がないよう言っておくと、別にこれだけが正解ということではありません。アイテムを丁寧に選び、スタイリングに工夫すれば、いくらでもやりようはあります。
ただ、「モードに見えるモノトーンコーデを“お手軽に”つくりたい!」というときには、“漆黒と真っ白”の2色でコーデを組み立てる、というやり方が、分かりやすくて有効なアプローチなんじゃないかと思います♪
というわけで今回は、おしゃれ見えするモノトーンコーデについてお話してみました。
「今日は白黒でまとめてみたけど……ヤバい! 悪い意味で普通だ!」と感じたら、ぜひ参考にしてみてくださいナ♪
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